徳才堂を理解するキーワード 徳才堂用語

徳才堂用語には、『日常一般的に使用される言葉の意味をより一層深くしたもの』 『徳才堂独自に作成した言葉』 の二種類があります。 徳才堂用語の意味、内容の確認にこのページをご利用ください。

考えること
【kangaerukoto】

物事を深く考えること。

初めて経験する仕事は緊張感を持って注意して当りますが、慣れてくると人は難しいこともあまり考えずに反射神経で処理できるようになります。
このことは考えること、判断することや作業(動作)する場合でも同じです。これは「進化」です。
問題は、「考えること」、「判断すること」をつねに反射神経だけで処理してはいけないものが、日常のなかにあることです。行動を起こすときに 「目的」を考えること、判断するときに「目的に沿っているか」 どうかを考えることが「深く考えること」です。

聴くこと
【kikukoto】

相手の話しを黙って、話しの腰を折らず、最後まで聴くこと。

信じられないことに、「人は、他人の話しをあまり聞いていない」のです。上司は部下の、部下は上司の話しをあまり聞いていないのです。部下が上司の話しをよく聴いて、つまり判らないところは充分に質問しながら聴いて仕事をすれば、もっとスムーズに進むはずです。
問題は、上司が部下の話しをほとんど聴かないことです。このことにより、上司と部下の仕事上のコミュニケーションが充分にとれず、仕事がうまく進まない1つの原因になっています。そして、チーム運営は徐々に沈滞してゆくことがよく見られます。(「コーチング技法」の「聴く」を参考に)
「聴くこと」には、ほかにもいくつか効能があります。

立ち止まって考える
【tachidomattekangaeru】

自ら判断をするとき、判断を求められたときに、一瞬立ち止まって
「目的に沿っているかどうか」を考えること。

日常のなかで行なう判断は、いつもその「目的」を意識し、「その目的に沿っているか」どうかの確認をしながら行なうと、大きな間違いは起こりにくいものです。

人頭(ひとあたま)状態【造語】
【hitoatama joutai】

業務チームを運営するために必要なマニュアルや資料などが、
主に「人の頭」のなかにしか存在しない状態のこと。

「人頭状態」のチームでは、人によってやり方が違っていたり、間違っていることもあります。
また、教えてくれる人が違うと違ったことを教えてくれることになります。ミスやクレームやすれ違いがおきやすいチームになってゆきます。

目的の整理
【mokuteki no seiri】

新しいことを起こす、問題の解決をするなどの際に、
最初に「目的の整理」をすることから入ること。

多くの場合、 『取り合えず手をつけられるところから始めよう』 『どちらにしろ必要なことだからやっておこう』などと考えがちですが、 失敗するケースです。ことを起こす場合、行動するまえに机上で充分に検討しておくことが大切です。とくに、「目的の整理」が大切です。